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  お客様に安心して航空機をご利用頂くため、万一の非常時に使用する非常用装備品や救急用装備品が迅速・確実に機能する様、整備を行う事は我々の重要な任務のひとつです。  


  非常用装備品は普段使用される事のないものですが、それ故に整備には細心の注意が求められます。当社は国土交通省認定の「認定事業場」(下記カコミ参照)として確かな整備を提供しています。    
   
  ライフラフト
コンパクトに畳まれて搭載されており、洋上での非常時にラフト(救命ボート)として使用されます。
  スライドラフト
航空機のドアに装備されており、非常時には膨らんで緊急脱出用の滑り台となります。また、そのままラフト(救命ボート)としても使用されます。
 



  機内の座席には、乗客や乗務員の命を守るためのライフベストや酸素マスクが、ひとつひとつ備えられています。これらの整備・点検では、小さな事のひとつも見落としは許されません。      
      ライフベストAV-35の空気漏洩検査(写真左Infant, 右 Adult)

 

     
   

2012年2月より、Switlik Parachute社のService Centerに
認定され、エアクルー(ヘリコプター搭乗員)救命胴衣
『HV-35』を新たに整備可能となりました。

 



  高度10,000m以上、気温は-50℃以下、気圧も地上の1/4以下という成層圏での長時間のフライトにも、お客さまに安全と快適を提供できるよう、各種客室装備品の整備を行っています。  



  長時間のフライトを快適に過ごしていただけるよう、一定時間をフライトした航空機のシートや装備品を、入念に点検、修理、調整します。      
      乗員シートの
オーバーホール
  乗客用シートの修理  

    小型機、 ヘリコプターのシートの修理および内装の更新  



  高空を飛行する航空機の機内は、あくまで快適であることが必要です。そのためにも、客室内の各種装備品の検査や修理はたいへん重要な作業です。      
         

 

国土交通省航空局の「認定事業作業場」について

東京機内用品製作所は国土交通省の「事業場認定」を取得しています。詳しくは事業場認定書こちら

 


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